2012年7月15日~16日
ドイツ・ノルトラインヴェストファーレン(51.11N, 06.12E)
7月12日にX1,4クラスのフレアが発生しました。
14日17時にCMEが到来し、大規模のオーロラが発生しました。
南半球の極地ではオーロラが観測され、中緯度の欧州中部でも低緯度オーロラが見られました。
冬の様に太陽が地平線下に近い為、オーロラが太陽光の影響を受けて、独特の赤い低緯度オーロラではなく、ピンク色のオーロラが見られました。
これは太陽光の紫外線の部分が見えているのではないかという議論も有りましたが、
これはどうやら拡散型のオーロラだろうという結論が出ました。
以下、写真と説明です。
7月16日
1時56分
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写真(上)は右の写真を画像処理した物。
北の空低くピンク色のビームが見え、天頂には緑色の大気光がぼんやりと広がっています。 |
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3時39分。
ピンク色のオーロラが広がっている。
肉眼では、何となく暗い空がパステルカラーに染まっているように感じるだけです。
右の写真は多少コントラストを上げています。 |
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