私が2003年10月まで住んでいた町、ネールセンには小さなお城が有ります。このお城の歴史は15世紀の中ごろから始まります。
この地域一体は水質及び野鳥保護地として知られ、その中に「水に浮かぶ町」ネールセン町が有ります。
ネールセン城は800年前に築かれ、その後アドリアン・フォン・フィルモンドによって30年以上(1661年から1696年)もかけてゴチック形式に改造されました。
1744年までフォン・フィルモンド一族の占有物でした。
その後は所有者が何度も変わり、その度に綿織物工場、綿工場、町役場等として使用されてきました。
今では定期的にコンサート、俗に寄席等が行われ、いろいろな催し物の会場として使用されています。