フィアセン - ブラハトの森

Viersen - Brachter Wald

2021年4月-9月

コロナロックダウンで一年経ちました。
旅行も出来ず、出来る事は散歩だけ。近所も見飽きてしまったので、車で30分以内のトレッキング道を探しました。
私の住んで居る所は、ほぼ全域自然保護地区です。
その内の一つが旧英国軍が四万五千トンの銃弾保存倉庫として使用していたブラハトの森が有ります。
1998年迄使用されていたこの軍用地からは建物などは既に撤去され、今では動物が産卵する季節は立ち入り禁止になってしまう12.5平方キロメートルも有る巨大な公園になりました。



この森はオランダの国境と隣接している。もともと軍用地だったため入口は鉄格子のまま。勿論車では入れない。広大な森だが歩き回れる歩道は指定されている。矢印に従って歩く。たまにパトカーが巡回している。このこぶは何だろう?シダの古株か?Knotenblütiges Eiskraut アイスプラントという地面を這うように広がる植物立ち入り禁止の札があちこちに立っている。春は動物たちの産卵の時期だからかな?軍用の銃弾などが保管されていた倉庫が立っていた所展望台らしきものが2002年に設置された360度写真。最近のスマホは下手なカメラよりよっぽど良い写真を撮る。Erdfrosch ヨーロッパヒキガエル 親指の頭位しかないのに成長したら20㎝位になるそう。オタマジャクシ入口No2リンゴの木欧州統合前の国境か?何を意味するのか?地面にドイツ象徴で有るわしが刻まれているのが分かるかな?半地下の倉庫展望台。残念ながら壊れている。ここにも倉庫が有ったうさぎの糞。車が来ないからのんびりと生きているんだろうなぁ。兵隊さんが今でもウォーキングをしている銃弾の運搬に使われた鉄道路線。ど真ん中にある木をみると廃線になってから20年位経つかな。Seifenkraut サポナリアの一種Behaarter Ginster ヒトツバエニシダの一種人工的に植えられた森林一部の倉庫は未だ残されているいたずら書きが酷いふっと見上げるとハロが見えていた。久々に明るい上部タンジェンドアーク.22度リング傍には砂の採石場が有る白樺が多いエリカ畑 8月から9月に掛けて地面を覆うSchwarzer Moderkäfer Ocypus olens 日本語名は無い 危険を感じると尻尾を上げて、口の鎌を広げて威嚇するStriegelige Tramete カワラタケSaftlinge ヒロイガサRiesenschirmling カラカサタケ鹿がお昼寝をしている