星空の観望2004年5月


2001年5月の写真

2週間連続の快晴のつもりが雲ばかり。雲の中を1時間車を走らせ、イザナ太陽観測所の入り口付近でやっと雲の上に出る。空は地上から見る空とは比べ物にならないが、それでもイマイチすっきりしない。ニート彗星は肉眼でも確認出来た。しかし、突風に押されて猛スピードで厚い雲が山の斜面を流れ落ち、そして足元を横切る様子は、雲に車や機材が流されてしまうのでは無いかと思うくらい凄まじい光景だった。今回は望遠鏡NexStarを担いで行ったが、自動導入システムが暴走してくれたおかげで余り写真は撮れなかった。勿論悪天候も手伝っての結果だが、残念。
夕暮れ(パラドーホテルの庭から)

イザナ太陽観測所の入口付近からテイデ山を眺める。右端に輝いているのは金星。ヘリコプターのサーチライトのようだ。

テイデ山と夕焼け。雲、雲、雲。

ロス・ロケが赤く染まる。
月齢1の月と金星。影の部分もはっきり見える。


パラドーホテルから見るニート彗星

プレセペ星団とニート彗星

日周運動

天の川銀河の中心部

木星とガリレオ衛星

オメガセンタウリ

グラン・カナリア島上部の反薄明光線。太陽と反対側で再び光線が結ばれる。