デュ-スブルグ サルバトール教会 月の博物館
Duisburg Salvatorkirche Ausstellung "The Museum of Moon"



2023年3月から4月に掛けて、デュ-スブルグ市の市庁舎の隣に有るサルバトール教会で月の博物館と呼ばれる展示会が行われました。
英国出身の芸術家ルーク・ジェレイム氏が作製した直径7メートルの巨大な月が教会の真ん中にぶら下がっています。
大きなボールにNASAから提供された月面写真を貼り付けたものです。
BGMの代わりに、アポロ宇宙飛行士とコントロールセンターとのやり取りなどが絶えず流れています。
展示会の話を聞いた時は、月面を立体的に再現した物を想像していたのですが、やっぱりそれは技術的に無理なのでしょう。
この月の模型は6個有り、世界各国で期間限定の展示会として公開されています。

1316から1415年に掛けて建てられた教会。ゴシック式。高さ116メートル。市庁舎と隣り合っている。中に入ると、大きな月が目に飛び込んでくる。ステンドグラスが美しい。オリジナルのタワーとステンドグラス燭台(しょくだい)市庁舎と噴水。まだ寒いので水は出ていない。市庁舎の入り口。妙に重々しい。窓カントの銘板。クーニヒスベルグで生まれたカントの700周年を記念して、姉妹市で有るデュ-スブルグに銘板がたてられた。ナチスによる犠牲者の死を弔う像市庁舎の直ぐ後ろに有るローマ時代の遺跡。水路のオブジェ