1999年にニーダークルヒテン町の真ん中にアウトバーンA52が建設されました。
交通量増加による自然破壊に歯止めを掛けるために、1995年から高速道路沿線のこの地区をビオトープ設置地域として、自然保護に力を入れています。
この一帯は湿地ですが、なみなみと水をたたえている所は見えません。
ドイツ人とオランダ人がここでジョギングしたり、自転車に乗ったりして週末を過ごす場所として大変人気が有ります。
自然を守るために、出店やレストランは有りません。
エルンプト散策 上部のビデオタイトルをダブルクリックするとYOUTUBEの大画面で見る事が出来ます。 |
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2023年再建後 | 古い展望台 |
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池 | がまの棒 |
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藻が一杯 | シュヴァルム川。ベネコータ湖からオランダへ流れる |
Tellerkraut クレイトニア・ペルフォリアータ | これはなんだ? |
公園の管理事務所には小さな養鶏場が有る | |
春はガチョウ達の産卵期。 | |
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晩夏はエリカが咲き乱れる | |
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キノコが一杯 | ブラックベリーも一杯 |
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人の遊び心は何時の時代も同じ |
エルンプター・ブルッフの片隅に「FriedWald」(フリートヴァルト)と呼ばれる森林墓地が有ります。
2000年頃に設立されたこの墓地では、故人の遺灰を樹木の根元に埋葬する自然葬の場所を提供しています。
伝統的な墓石の代わりに、木々が自然の墓標として機能します。
これにより、遺族は自然の中で静かに故人を偲ぶことができます。
特定の宗教や信仰に制約されず、自然への畏敬の念を持つ多くの人々に受け入れられています。
2021年5月
森林墓地の入り口。1本の木には20人は入れる。 | 青リボンは未だ場所が有るという意味。 |
ここで告別式が行われる。ヨーロッパでは日本の様に儀式にお金を掛けない。 |
原爆投下から80年の追悼 市庁舎に国際NGO「Mayors for Peace」の旗
ニーダークリュヒテン自治体
8月6日、エルンプトの市庁舎には、特別な旗が静かに掲げられています。
それは「平和首長会議(Mayors for Peace)」の旗です。
80年前、広島と長崎の人々は、原子爆弾投下という言葉では言い尽くせない恐怖と惨禍を経験しました。
以来、この悲劇を生き延びた人々は、核兵器がもたらす深刻な影響について世界に警鐘を鳴らし続けています。
ドイツでも、今年は全国で600以上の都市が「平和首長会議」の旗を掲げ、世界の人々が平和に共存できる未来への強い願いを示しています。
「80年前、人類史上初めて核兵器が使用されました。
私たち『平和首長会議』は、生存者の訴えを受け止め、その願いを引き継ぐ責務があります。
二度と、このような恐ろしい大量破壊兵器が使われてはなりません」
と、フィーアゼン郡の「平和首長会議」は強く訴えています。
(テキスト訳文)
2025年8月
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