毎年6月から7月、北欧が白夜になる頃に夜光雲が発生します。上空83km付近(中間圏界面)で凝固した水蒸気(氷)に既に地平線下に沈んだ太陽の光が反射して見えるのが、夜光雲として認識されます。
夜光雲は気象変動のカナリアと呼ばれるほど、大気汚染と共に現れた現象です。
人間の活動によってメタンや二酸化酸素が増えています。その温室効果の為に地上の気温が高くなり、通常雲の発生しない中間圏界面で温度が異常に下がり、微量の水蒸気が凝固しやすくなります。 近年の夏はかなり頻繁に夜光雲が発生しています。北の空低く、時として高度30度位迄青白い波を打った様な雲が見えたら、それが夜光雲です。巻層雲と間違い易いですが、夜光雲は「光って」います。空がかなり暗くなるまで待って、目を凝らして見て下さい。 リアルタイムの活動状況
IAP Kühlungsborn (54°07'N; 11°46'O) 夜光雲アレート
ドイツ流星研究会大気光学部のアレート登録サイト(SMSで発生を通報。但し全て独語。)
2009年 6月21日
今年は5月下旬から晴れていれば必ず夜光雲が現れています。
全体的に淡い夜光雲でかなり暗くならないと見れませんが、それでも天頂まで大きく広がっていました。
下の写真は10mmの魚眼レンズで撮影したものです。6月23日
北の空の低い所に現れた明るい夜光雲。6月25日
北の空の低い所に現れた淡い夜光雲。
7月12日
久々に晴れ上がった夕方の空に現れた夜光雲。
7月14日
2005年以来の大発生。空が暗くなる前から既に肉眼で分かるほど明るい夜光雲でした。
2008年7月 7月13日
今年は北緯54度付近の観測者からは地平線のかなり低い所に夜光雲が発生していたと報告がありましたが、北緯51度辺りでは雲に邪魔をされて観望は大変難しかったようです。この写真は今年になって私の住んでいる所から見えた初の夜光雲です。 ![]()
2007年6月 今年も期待していたほどは発生していません。細い夜光細いが北西の空の比較的空高い所に10分程雲の間から見えていました。 6月15日
23時21分
2006年6月 今年は期待していたほどは発生していません。非常に淡い夜光雲が水平線から10度程の所に現れているのみです。
デジカメで撮影するのも40秒以上の露出が必要でした。
日出直前だったので、良く見えたのは北東の空。どこの方向に良く見えるかは太陽の位置に関係しているようですね。 6月29日
3時43分
4時1分
2005年6月 6月上旬頃から北の空が雲などで覆われていなければ必ず目撃されています。
2004年程空高くまでは昇って来ていませんが、高度約5度から10度位の北の空に見えています。 6月14日
23時26分
23時37分6月19日
23時45分
23時54分
2004年7月 6月下旬から7月上旬にかけて、かなり頻繁に目撃されました。
2004年の夏ほど空高く夜光雲が張り出した事は近年有りませんでした。その高さは北緯50度以下の地域からも十分見えるほどでした。
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