2008年12月
地平線を利用した天文台と言えば英国のストーンヘンジが有名ですが、この天文台はその現代版です。 ホーヘヴァルド丘はレックリングハウゼン第二炭坑のいわゆるゴミ捨て場として形成された人工の丘です。廃坑になってからは整備され、公園として開放されていました。 2007年11月から1年掛けて建設され、2008年11月8日に一般公開されました。 しかし、2008年冬の大寒波の為に一部の溶接部分が破断し、2009年1月から修理中。再公開のメドは立っていません。 以下の写真は12月末に訪れた際に撮影したものです。この日も大変寒い日でした。 天文台は43mと45mの二つの半円の鉄骨を組み合わせた天球と、オベリスクを針にした太陽時計です。 何が何の意味をしてるのか説明の掲示板が立っているのですが、余りにも寒くって、まともに読む気にもなりませんでした。 再公開されたら、又暖かい時にゆっくり見てみたいと思います。 |
パノラマ。左が太陽時計、右が天球。
斜めに立っているのが天の赤道、縦は子午線。交差点は正午。
オベリスク |
オベリスクの玉(何の意味) |
子午線と天の赤道 |
遠くからも良く見える |
竜の架け橋 |