アール川大氾濫の爪痕 / Ahrtal Spur des Hochwassers

   


2021年7月14-15日

撮影: 2023年10月

2021年7月14日から15日にかけてアイフェル地方のアール川が氾濫しました。
被害総額20兆円、死者133人、負傷者800人、崩壊家屋8800件の被害を出しました。
洪水から2年以上たった今でも、被害に遭った建物が目立ち、片付け作業が続いています。
国が補償をすると言っても、未だお金を受け取っていない人が大多数だそうです。
手つかずの家屋が目立ちます。
** 詳細は少しづつ追加していきます **

私のアイフェル国立公園のサイトも併せて見て下さいね。

ドライブカメラの映像も見て下さい。

ビデオのタイトルをダブルクリックするとYOUTUBEの大画面で見れます。



通った国道L267のルートは下記の通りです。


リンク

左は療養施設、右は高級ホテル・シュタイゲンベルガー。未だに工事現場で業務再開の目処は立っていない。ホテルの1階は天井まで水浸しになった。公共の浴場架設用の橋壁に水痕が残っている。右がアール川。どれだけ水位が上がったかよく分かる。幼稚園の壁が剥がれている。教会も入り口の上まで水に浸かる。破壊されたレストラン。今は水害の博物館になっている。押しつぶされた車亡くなった方の慰霊碑救助作業に使われたバン。再建中の家屋町の再建に使う資材が川沿いに積み上げられている。被害を受けたホテル。未だ手つかず…。水の跡が見えている。手つかずの家屋が目立つ。