2006年8月 ペルセウス座流星群



ペルセウス座流星群: しし座流星群に次ぐ明るい流星が派手に飛ぶペルセウス座流星群。今年は月も無く一時間に60個〜100個位は期待出来るでしょう。
流星群のピークは10日から14日で、極大は8月12日22時〜13日4時頃です。ヨーロッパでの極大は13日2時頃です。この日は満月直後の月が有り、観望条件は余りよく有りません。それでも明るい火球を飛ばす流星群ですので、諦めずに観望する事をお勧めいたします。
この流星群の母天体であるスイフト・タットル彗星です。この彗星が地球軌道をかすめ、そこに残したダストに地球が突っ込み空気と摩擦して発光します。

13日2時の流星の見え方と方向: